LIFE is STRANGE
手書き風テクスチャの世界で起こるバタフライ・エフェクト。
おもいっきりネタバレになるんだけど、あれだけ大変な思いをして残るものはなんだったんだろうか。
結局主人公は多かれ少なかれ世界を改変して真犯人を突き止めるけど、それはただ真相にたどり着くのが少し早まっただけなんじゃないだろうか。
結局クロエがああなる事は(形は違っても)避けられなかったんじゃないだろうか。
ゲームの表現手法としてこれほど映画的なゲームはなかっただろう。
シナリオが映画的なものはとても多かったけど、カメラワークや雰囲気、流れる景色なんかはこのゲームの表現が現時点最高だと思う。
場面場面を丁寧に作り上げているな、という印象。
時間が経って、忘れかけた頃にもう一度やってみてもいいだろう。
次はきっと彼女を選ぶ。